背を高くする食材はコレだ!
食材選びは重要
そのため、全ての食材の栄養素を一覧にして、それを見ながら献立を考えるのが良いのですが、食材は数え切れないほどありますので、毎日そのようなことをするのは現実的ではありません。
しかし、高タンパクで低カロリーな食材をいくつか覚えておいて、それらを定期的に献立に加える方法なら出来るかと思われます。
という訳で、ここでは高タンパクで低カロリーな食材を紹介していますので、献立を考えるときの参考にして下さい。
肉類
肉類で、高タンパクで低カロリーな食材といえば、ダントツで「鶏ささみ」です。ボディビルダーの中には、毎日「鶏ささみ」と「野菜」しか食べないという人もいるくらいです。
そして、「鶏ささみ」の次にお勧めなのが「鶏むね肉」です。ただし、皮も一緒に食べると余分に脂肪を摂ることになりますので、皮なしの鶏むね肉を調理するようにして下さい。
肉類でお勧めなのでは、第1位が「鶏ささみ」で第2位が「鶏もも肉」です。どちらも鶏ですが、肉類の中でお勧め第3位は、鶏系ではなく「豚ヒレ肉」です。豚ヒレ肉は、ほとんど脂肪がありません。
魚類
背を伸ばすために有効な魚の第1位は、マグロの赤身です。高タンパクで低カロリーだということは言うまでもないのですが、魚の中でタンパク質の含有量は一番です。次のお勧めの魚はタラです。タラもタンパク質を多く含んでいながら、脂肪は非常に少ないのが特徴です。但し、銀ダラとは違いますので勘違いしないように注意が必要です。タラの次にお勧めの魚は、カツオです。カツオは、春に獲れるカツオと秋に獲れるカツオがありますが、タンパク質を多く含んで脂肪が少ないのは、春に獲れるカツオです。
肉と魚以外
肉や魚以外にも、背を伸ばすために有効な食材はいくつもありますが、まず最初に紹介したいのは桜エビです。桜エビは、骨を伸ばす作用があるタンパク質と、骨を丈夫にするカルシウムどちらも豊富に含んでいます。その量は、大さじ3〜4杯で牛乳1本分に相当します。次に紹介したいのはシラス干しです。シラス干しに多く含まれているビタミンDやマグネシウムは、カルシウムの吸収をサポートする作用があります。