身長アップ:肥満は背が伸びにくい!その理由は?
肥満が背の伸びを悪くする訳
ただ、そのままの食欲で太ったままでいると、そのうち背の伸びが悪くなってくる傾向にあります。
それは、肥満だと成長ホルモンの分泌が悪くなるからです。しかも、そのような子供は思春期を早く迎えやすくなるため、身長の伸びる期間が短くなってしまいます。(思春期の時期と身長の関係については、こちらで詳しく紹介しています)
そして、結果的に身長が低いままになってしまう可能性が高くなります。
そのため、子供の背を少しでも高くしたいのであれば、肥満を解消する必要があります。肥満の解消は、文章で書くと簡単です。
「規則正しい生活を送る」
「食事の量を減らす」
「間食をしない」
「適度な運動をする」
肥満解消は、上記を守ることで必ず解消できます。大人でも、何度もダイエットに失敗する大勢いるくらいですから、子供だけに任せても三日坊主で終わるのは目に見えています。
子供の肥満解消は、親との二人三脚で成功しますので、親がサポートしてあげなければなりません。
子供の肥満を解消するためには、まず子供に自分の体重を意識させる必要があります。そのため、折れ線グラフを作成し、毎日の体重をグラフに書き込んで、体重を減らすことを絶えず意識できるようにするなど、親が工夫してあげる必要があります。
あと、食べ物も選ぶ必要があります。お菓子やインスタント食品は、出来るだけ食べさせないようにする方が良いことは誰でも知っているのですが、果汁100%のジュースも果糖が入っているので、あまり飲まない方が良いと言えます。
簡単に言えば、主食以外は、出来るだけ食べないようにするということです。
そして、あとはしっかりと睡眠をとり、キャッチボールや散歩でも構わないので、軽い運動を続けることが必要です。
1日や2日くらいなら誰でも出来ますが、毎日となると子供は絶えられなくなってきて挫折しそうになります。
それを何とかくじけずに続けさせることが大切ですから、親も根気よく見守って続けさせる覚悟が必要です。